Updated:2020-11-26

多文化間精神医学会 災害支援委員会

海外駐在員などの適応問題、日本国内における外国人労働者の適応問題、難民問題、宗教・民族問題などを多方面から専門的に探求するために1993年7月に「多文化間精神医学会」(Japanese Society of Transcultural Psychiatry)が設立されました。

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学会・ワークショップ情報

第32回多文化間精神医学会学術総会開催のご案内(第1報)

会期:2026年1月11日(日)WEB開催
テーマ: レジリエンスの多様性と協働をもとめて
Exploring the Diversity of Resilience and the Pursuit of Collaboration
会長:大塚 公一郎(自治医科大学看護学部)
副会長:駒橋 徹(清和会鹿沼病院)
事務局長:田村 雄志(桜通り心理療法オフィス)
*詳細は、近日中に公開予定のホームページをご覧下さい。

 

PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyoのご案内

2025年9月25日(木)〜28日(日)に、PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyoが東京都浜松町の浜松町コンベンション&Hybrid Studioにて開催されます。本学会では、精神医学における最新の研究や国際的なトレンドについて、多様な視点から議論されます。
本大会では、多文化精神医学、医療人類学、精神病理学、文化的精神療法など、JSTP会員の皆様の関心が高い分野に関連するセッションも多数開催されます。全体として100以上のセッションが用意されておりますが、80セッション以上が社会文化精神医学関連のセッションとなっております。JSTPの皆様にとって貴重な機会となると考えております。
PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyo
大会長:浅井逸郎

 

WACP、Art & Ethnopsychiatry SIG (Special Interest Group)主催の第2回Webinarのご案内
4月30日(水曜日)午後9時より、約1時間45分を予定しております。

今回は以下のご高名な先生方にご登壇いただき、それぞれのご専門から貴重なお話をいただきます:
- Tom Theeuwen先生(アムステルダム・Curator Museum)
The application of Visual Art in the history of mental health
- Jaswant Guzder教授(カナダ・MacGill大学/British Columbia大学)
Engagement with creative arts and mental health: two legacies from Jamaica and Brazil
- Anne-Marie Dubois先生(パリ・サンタンヌ病院)(演目未定)

また、本Webinarは「Artがメンタルヘルスに何をもたらすか」というテーマのもと、 昨年より継続して実施されているシリーズの一環として企画されました。昨年9月にはパリのサンタンヌ病院にて対面ミーティングが行われ、 今年の9月25日から28日には**PRCP&WACP2025 Tokyoにて、このSIGのシンポジウムとしてリアルでの開催が予定されております。 ぜひ、この機会に多くの皆様にご参加いただければ幸いです。 添付ファイルにはプログラムおよび招待状を同封しております。 すでにHans先生より配布された場合もあるかと思いますが、その際はご容赦ください。

参加無料・要事前登録 ご希望の方は、お名前を記載の上、Hans Rohlofhrohlof@gmail.com までご連絡ください。参加リンクは後日送付されます(※録画あり)。 主催: Itsuo Asai(日本)、Alberto Velasco(フランス)、Hans Rohlof(オランダ)

 

最新学会誌情報

2025年1月号(第23巻第1号)の学会誌の目次を掲載致しました。

最新号、バックナンバーご購入希望の場合には、「学会誌」をご覧ください。

書評公募についてのお知らせ

 

多文化トピックス

2月24日・25日(慶應)医療と人文社会科学の架橋に向けて39:
神経科学と予防医学の人類学
The 39th Keio Symposium on Bridging Humanities, Social Sciences and Medicine: Anthropology of Neuroscience and Preventive Medicine

本シンポジウムでは、睡眠と自閉症に関する人類学的研究で著名なマシュー・ウォルフ=マイヤー先生に、「神経系」の見方について紹介いただき、リスク医学と予防医療の歴史における世界的権威であるロバート・アロノウィッツ先生に、スクリーニングと早期介入の歴史についてお話いただきます。韓国医療人類学会会長のクワンウク・キム先生に、韓国におけるがんスクリーニングの研究について、さらに、ニコラス・ローズ先生に、神経科学と環境要因を統合した新たなアプローチについて議論していただきます。ワークショップ2日目には、浜田明範先生(東京大学)にもご参加いただき、若手研究者によるプレゼンテーションを行います。
詳細については下記のURLにアクセスください。 https://www.flet.keio.ac.jp/events/2025/2/24/64-163998/

認定NPO法人心の架け橋いわて(こころがけ)活動報告とご寄付のお願い

「心の架け橋いわて(こころがけ)」は、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町および近隣地域の復興一助となることを目指して、長期メンタルヘルス支援活動を続けています。
震災から時が経ち、子ども達は就学・就労、青年達は巣作りの時機を迎えます。高齢者達はさらなる齢を重ねて家族の姿も変わります。「こころがけ」はこれからも生活環境の変化やそれに伴うメンタルヘルス需要の変化に柔軟に対応した活動を展開していきます。また、これからも発生しうる大規模災害に備えるべく、国内外の災害メンタルヘルス専門家との連携・協働を進めていきます。
皆様には長期継続支援の趣旨をご理解賜り、息の長いご支援をお願いする次第です。
詳細については下記のURLにアクセスください。
http://kokorogake.org
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5105001

ウクライナ難民支援について

ピエール・ドゥリオン先生のご講演の記録出版のご案内

外国人への精神医療に協力していただける先生方へ

外国人の診療に協力いただける先生の、「連絡先リスト」を作成しています。ご協力いただける先生方はこちらから情報を送信してください。