Updated:2020-11-26
海外駐在員などの適応問題、日本国内における外国人労働者の適応問題、難民問題、宗教・民族問題などを多方面から専門的に探求するために1993年7月に「多文化間精神医学会」(Japanese Society of Transcultural Psychiatry)が設立されました。
本年3月7日に会員である大西 守先生がご逝去されました。大西先生は設立時より学会の中心でご活躍され、事務局長を務められました。最近まで選挙管理委員会・委員長をお務めになり、学会の発展にご貢献いただきました。慎んで哀悼の意を表します。
開催日:2024年 11月 23日(土)24日(日)
テーマ:つなぐ文化、つながる人々
Connecting culture, connected people
会場:国際医療福祉大学成田キャンパス
〒286-8686
千葉県成田市公津の杜4-3(京成本線 「公津の杜」駅)
会 長:上里彰仁(国際医療福祉大学基礎医学研究センター 教授)
副会長:中里道子(国際医療福祉大学医学部精神医学 教授(代表))
事務局長:市川佳居(レジリエ研究所・国際EAP協会 理事長)
日時:2024年11月24日(日)14:00〜16:50
会場:国際医療福祉大学成田キャンパス 第3会場[910]および第4会場[904]
申込締切:2024年11月4日(月)
PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyoの開催時期が2025年9月25日(木曜日)から28日(日曜日)に
最終的に決定されましたことをご報告申し上げます。
開催時期の変更につき、皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
JSTP情報委員会 浅井逸郎
本シンポジウムでは、睡眠と自閉症に関する人類学的研究で著名なマシュー・ウォルフ=マイヤー先生に、「神経系」の見方について紹介いただき、リスク医学と予防医療の歴史における世界的権威であるロバート・アロノウィッツ先生に、スクリーニングと早期介入の歴史についてお話いただきます。韓国医療人類学会会長のクワンウク・キム先生に、韓国におけるがんスクリーニングの研究について、さらに、ニコラス・ローズ先生に、神経科学と環境要因を統合した新たなアプローチについて議論していただきます。ワークショップ2日目には、浜田明範先生(東京大学)にもご参加いただき、若手研究者によるプレゼンテーションを行います。
詳細については下記のURLにアクセスください。 https://www.flet.keio.ac.jp/events/2025/2/24/64-163998/
「心の架け橋いわて(こころがけ)」は、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町および近隣地域の復興一助となることを目指して、長期メンタルヘルス支援活動を続けています。
震災から時が経ち、子ども達は就学・就労、青年達は巣作りの時機を迎えます。高齢者達はさらなる齢を重ねて家族の姿も変わります。「こころがけ」はこれからも生活環境の変化やそれに伴うメンタルヘルス需要の変化に柔軟に対応した活動を展開していきます。また、これからも発生しうる大規模災害に備えるべく、国内外の災害メンタルヘルス専門家との連携・協働を進めていきます。
皆様には長期継続支援の趣旨をご理解賜り、息の長いご支援をお願いする次第です。
詳細については下記のURLにアクセスください。
http://kokorogake.org
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5105001
外国人の診療に協力いただける先生の、「連絡先リスト」を作成しています。ご協力いただける先生方はこちらから情報を送信してください。