Updated:2020-11-26
海外駐在員などの適応問題、日本国内における外国人労働者の適応問題、難民問題、宗教・民族問題などを多方面から専門的に探求するために1993年7月に「多文化間精神医学会」(Japanese Society of Transcultural Psychiatry)が設立されました。
会期:2021年11月12日(金),13日(土)
会場:WEB開催
テーマ:
ポスト・コロナ時代の異世代間コミュニケーションと多文化共生
大会長:須田史朗(自治医科大学医学部精神医学講座教授)
副会長:大塚公一郎(自治医科大学看護学部教授)
事務局長:岡田剛史(自治医科大学精神医学教室)
※ 第28回多文化間精神医学会ホームページをご参照ください。
第27回多文化間精神医学会学術総会は、盛会のうちに終了致しました。
会期:2020年11月14日(土), 11月15日(日)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス
〒108-8345東京都港区三田2-15-45
テーマ:第四次産業革命時代の多文化共存
大会長:三村 將(慶応義塾大学医学部教授精神神経科学教室)
※ 第27回多文化間精神医学会ホームページをご参照ください。
開催日時:2021年2月12日(金曜日) 14時−16時(日本時間)
新型コロナウイルスのパンデミックに伴う社会不安や移動制限により心身の変調をきたす在留邦人が増えており、セルフケアのための啓発教育の必要性が増している。2020年11月19日に在豪邦人を対象に開催した官民協働のPFA(心理的応急処置)研修会に続く情報交換会への要望に応え、在留邦人のメンタルヘルス関連問題の現状把握と対処・支援を目的とした産学官民協働の情報交換会を開催します。
1. Zoomを用いたシンポジウム形式のオンライン情報交換会(日本語)
2. タイ在住邦人助産師、オーストラリア在住邦人医師、シンガポール在住邦人心理士、ヨルダン在住邦人心理士計4名が、パンデミックによる勤務・生活変化の報告とそれに関連する在留邦人へのメンタルヘルス対策について話題提供する。話題提供後に行う総合討論では、個人レベルおよびコミュニティレベルでの対策について協議する。
3. 主たる参加者は、対人援護に携わる在留邦人(医療・看護・心理・教育関係者、企業人事担当者等)。海外在留邦人のメンタルヘルスに関心を持つ研究者等。先着200名の予定。
4. 参加ご希望の方はこちらのフォームに必要事項をご記入下さい。締切は2月6日です。
事業名:アジア・大洋州・中東在留邦人メンタルヘルス対策のためのオンライン情報交換会
主催:在タイ日本国大使館
後援:在メルボルン日本国総領事館、JETROシドニー事務所、NPO法人JAMSNET東京、認定NPO法人心の架け橋いわて、多文化間精神医学会、タイ国日本人会(申請中)
協力:バンコクメンタルヘルスネットワーク、JAMSNETアジア、JAMSNETメルボルン
第3回 外国人への心の支援基礎研修会が下記の通り開催されます。
日時:2020年4月19日(日) 10:00〜16:30
会場:浜松市多文化共生センター
※ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の動向に鑑みて、 研修会の開催を延期(時期未定)することになりました。
「昼下がりの文化精神医学ー精神医学と人類学の遭遇ー」
下地明友先生(司会:野田文隆先生、聞き手:江口重幸先生)
講演日:2016年11月26日
講演場所:大正大学
第24回多文化間精神医学会学術総会(於・明治学院大学、大会長・阿部裕)におけるリール第2大学 精神医学講座名誉教授のピエール・ドゥリオン(Pierre Delion)先生のご講演(通訳・三脇康生)の記録が、この度、フランスのÉditions d'une出版社より出版されました。
冒頭には、本学会への謝辞が記されています。フランス語の題名は、”Qu'est-ce que la psychothérapie institutionnelle? Conversation avec Yasuo Miwaki” です。
内容はpsychothérapie institutionnelle(今までの既訳は「制度を使う精神療法」などがある)とは何か、institutionという言葉をどう翻訳したらよいかについて、三脇康生との対話という形でご講演いただいたものです。
※ 本著はギリシャ語版も出版されました。
外国人の診療に協力いただける先生の、「連絡先リスト」を作成しています。ご協力いただける先生方はこちらから情報を送信してください。